AREA

受益地域・管内施設概要図

 

管内の主な施設(潅漑施設)

潅漑施設の仕組み

調整池

幹線水路等から分水した箇所に調整池が設置され、使用量変動に対応し安定的に用水を供給するための施設です。容量は200㎥~10,000㎥です。

支線水路

調整池からほ場へ用水を供給するために埋設されているパイプラインのうち、基幹的な水路です。また、途中には流量調整のために制水弁や空気を排出するための空気弁が設置されています。

末端水路

支線水路から分水し、農地へ用水を供給するためのパイプラインです。その総距離は約1,000kmにも及びます。

揚水機場

幹線水路より標高の高い受益地へ潅漑用水を供給するため、幹線水路より分水した箇所に大型のポンプと建屋を設置し、ポンプアップにより調整池へ配水しています。

加圧機場

散水設備(スプリンクラー等)が使用できるように末端水路の圧力不足を補うため、小型ポンプが設置されています。

減圧弁

農地に安定した水圧で用水を供給するために、必要に応じてパイプラインの途中に減圧弁が設置されています。開放式で水圧をいったんゼロにするための0減圧弁と、密閉式で下流圧力を適正値に調節するための2次減圧弁があります。
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